2015年06月16日

近況20150616

20150608naz.png
毘沙門天の使いといえばねずみよりむかでがずっとメジャーですよねというお話。

「御足が多い」として商売繁盛の縁起物であったり、掘り進んだ金脈に姿が似ているとして鉱山で信仰されていたりと
財宝神をルーツとする毘沙門天には使いとしてうってつけで、ナズーリンの能力にも通ずるところもありますね。
きっとナズーリンにも同僚なり知り合いなりにむかでの妖怪はいるはずだと思います。大百足は妖怪としてもメジャーですし。
なんだか、一般には忌み嫌われる生き物しか毘沙門天の使いになれないのだろうか…なんて思ったりもしますが。
僕が貧乏なのも、幼少期にとても古い家屋に住んでいてむかでやねずみがいっぱい出た我が家ではどんどん殺していたからかもしれません。

ところでこの絵、最初はむかでの尾のあたりは描かれてない縦長な絵だったのですが
触角の片一方が見切れてしまって収まりが悪いなあと思い延長して描いたところ、当然画面が右に広くなり空間が開き
それならいっそむかでを全身描いてしまいたい、となって今の構成になったんですが
出来上がってみると全体ではどうにもバランスの悪い収まり方になってしまいました。

実はむかでの目はあまりよく見えず、触角が目となり手となる重要な感覚器官なのですが
むかで自身もこれをとても大切にしていて口でせっせとよく掃除をします。この姿はとてもかわいいです。
そんな大事な触角を見切れさせてしまうのも申し訳ないななんて思ったんですが、おかげで先の展開が起こってしまいました。
そういう意味ではこの絵の主役は触角です。

むかではヒトの汗の匂いに引き寄せられるそうで、これからの季節は靴の中などには御注意を。
('ω')ではまた

posted by うにぽ at 05:02| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。